
ヴァーチャルシンクタンク「ZEROプラトン」がこの11月からスタートすることを記者会見で発表した。
「ZEROプラトン」は、政治家だけでなく、スタートアップ起業家、若手研究者、ビジネスマンなど幅広くさまざまな人々の衆知を集めて政策立案し、課題解決のイノベーションを起こしていくことを目指している。ウェブやSNSなどネット上のコミュニケーションツールを活用したプラットフォームを中心に運営される。
正式名称は「一般社団法人オープンイノベーション政策プラットフォーム」。オープンの英語の頭文字の「O(オー)」をゼロに見立て、ゼロから新たなコミュニティを作ることを目指している。
会見した国民民主党の古川元久代表代行は「オープンでフラットな、みんなが使いやすい政策立案のツールになるような新しいタイプのシンクタンクだ。幅広く多くの方に集まっていただくことを目指し、党とは独立した外部シンクタンクという形で運営する」と紹介した。
設立後第1回目のリアルの勉強会として、「ゼロプラMeetUP! 」が11月7日に国会内で開催される。またウェブサイトも近く立ち上がる予定だという。
●第1回ゼロプラMeetUP!(ZEROプラトン主催)
日時:11月7日(水)17:00〜18:00
会場:衆議院第1議員会館第4会議室
テーマ:ポスト平成の教育は? EdTech最前線。
スピーカー:佐藤昌宏 経済産業省「未来の教室」EdTech 座長代理(DHU教授)